子供用の収納棚を作ろうと思ってたのですが、嫁に却下をくらってしまった。
理由?
全然、片付いてない(片付けない)のに棚を作ったって無意味。
って事で、自分のPCラック兼収納棚を作ろうと思った訳です。
ですが、DIY初心者ビンボーな私は、天板という高価な物を買う事も出来ず、安いSPF1X4材で天板を作ろうと、前々から考えてました。
ここで出て来る問題が、どうやって並べた1X4材を繋げるか?です。
調べた所、
①材を並べて接着剤でくっつける。
②ダボを使って繋げる。
③側面に溝を掘って、細いベニアを差し込んで繋げる。(ダボの進化強化版?)
④ポケットホールで繋げる。
などが出てきました。
他にも方法はいっぱい有るのでしょうが、上記の4つの方法を調べた次第です。
で、その作業をするにあたって必要な工具・道具は何だ?って事ですね。
必要だと思われる工具・道具(想像含む)
・・・・・
自分が考える(初心者)DIY必需品(電動ドリルやノコギリなど)は省いてます。
あくまでも「ワタクシが考える(初心者)必需品」です。
①長いクランプ(大きい物?)
②ダボ・ダボ穴開けドリル(ドリルで代用可)
③トリマ(電動工具)・トリマ用ビット
④ポケットホール治具
かなり適当ですが・・・。
さて、ビンボーなワタクシが選んだ方法は・・・・・
④番です!!
「ポケットホール」
当然な知識かもしれませんが、初めて聞いた言葉・・・。
ワクワクしますね~。
ポケットホールってなんだ?
調べました。シラベマシタ。しらべました。
いい時代です。
インターネット。
これは!!
お手軽かつ安価に物を作れる素晴らしい商品!!
・・・・
違いますね。
商品ではなく方法。
かなり昔、20年前ぐらいに東急ハンズで購入した
マルチラック?
名前は覚えてない。
色々な長さがある板に、ダボを入れる穴(貫通してる)が等間隔で開いてる。
そこに棒状の金具を入れて、板の裏側に丸い金具を入れて、プラスドライバーで締め付けて固定する商品がありました。
自分の好きな高さに調整できて、簡単に固定できる。
金属ダボと同じ?
安心感が違いました(耐荷重)。
調べてみました。
「カムロック」と「ジョインントシャフト」
この金具?だったんです。
いわゆる、これの簡易版が「ポケットホール」
と、勝手に解釈。
大興奮!!
自分の好きな高さに棚板を固定できる!!
こんな方法(治具)があるだー!!
ビンボーですが、昔の感動を忘れることもできず、
この治具商品を調べる日々が続くのであります・・・。
サイクロン集塵を作ろうと思った動機が長いっす!!
頭で瞬時に回想した事を文章に表すって難しくもあり楽しくもあり、長くにもありますね。
1X4(2X4)で天板を作るとなると
①材を並べて接着剤でくっつける
必要な工具は長くて大きなクランプ。
これは今後DIYをするにあたっては持っていてもいい物だろうかと思います。
ただ、そんなに大きく長い物を高頻度で作るのか?と考えた結果、現状は小さい物からのチャレンジなので必要無し。
必要な方はパイプクランプで調べると出てくるかと思います。
自作されてる方もいらっしゃいますし、好きな長さのパイプを用意してセットするだけで、クランプにできる物など。
こんなの
②ダボを使って1X4材を繋げる
これに必要なのは、ダボとダボ穴を開けるドリルの刃。
専用の物もあるし、ただの穴開けドリルでも代用は出来ると思います。
これは以前に挑戦したのですが、
- 真っ直ぐ穴を開けるのが難しい
- ダボ穴を揃えるのが難しい
- 以外に時間がかかる
以上の理由で却下しました。
真っ直ぐ穴を開けたつもりが、微妙にずれる。
必要な深さに開けたつもりが、深すぎたり浅すぎたり。
この微妙なズレが、長い材を使えば使うほど修正出来なく、断念したのです。
しっかりと固定。測定もきっちり。余裕がある作業場。が必要だと思いました。
大雑把に出来たら良しとする我がDIY。
大雑把な作業では完成出来ないダボ穴加工。
自分には合ってなかった・・・。
③側面に溝を掘って、細いベニアを差し込んで繋げる。(ダボの進化強化版?)
必要な工具はトリマですかね?
トリマは面取りしたいと思って購入済みですが、まだ未使用のまま。
- トリマの音量
- 木クズの問題
- 作業場の問題
以上で断念。
トリマも使って色々やってみたいとの理由もあり、サイクロン集塵機を作ったり作業場部屋の確保に動いてるわけです。
強度と見た目を考えた場合は、この方法が一番良さそうですが、今は出来ないと判断。
そして
④ポケットホールで繋げる
を選んだ訳です。
必要工具はポケットホール治具。
- 治具さえあれば簡単
- ドリルで穴開けするだけ
- ネジのガイド穴も出来るので真っ直ぐ入る
- 木クズも飛び散りにくい
- 部屋でチビチビ作業出来る
などなど、自分にピッタリ!!
木材と治具を小さいクランプで挟んで、治具の穴からドリルを入れるだけ。
コーススレッド(専用スクリューもあります)で固定するので、ダボと違って受け側の木材は穴開け必要なし。
ドリルで穴開けするだけなので、木クズも飛び散りにくいし、作業が簡単。
膝の上で出来る(木材の種類と大きさによる)。
ズボラで大雑把なワタクシにピッタリです。
材を並べて天板や棚板を作る為だけでは無く、棚枠作りなどにも多用できる。
便利です。
ネジ頭が見えなくなるのも良いですね。
ただ、材を裏から見ると穴だらけです。
強度も、余程の重い物を載せない限りは大丈夫そう(想像)。
自分DIYでは使用頻度が高そうなので、ポケットホールに決定です!!